章18

教本『大自然の法則と人間の使命』

第十八章 ご神示とは何か

印刷するときは、ブラウザの「印刷」を開いてください(パソコン=Ctrl+P/スマホ=共有・メニューの「印刷」)。送り先を「PDFに保存」にすると、この章をPDFにできます。

凡例:本章は金枠を置かず、地の文の〔出典:…〕で原典を示す(主に『実踐哲学の学び(その2)』『ご神示』『諸法の原理原則』に依る)/灰枠=〔編者注〕・譬え・具体例(原典の言葉ではない)/〔出典:…〕=地の文中の典拠。教義は不変、原典は実在テキストからの引用のみ。

指を通じた神佛との交信

ご神示(ごしんじ)とは「神が示される」と書く。人間の問いに対し、神佛から示される「ご指示」だ〔出典:実踐哲学の学び(その2)/ご神示〕。

方法は至ってシンプルだ。

神佛に伺いたい内容を心や頭の中で思う。そして、その答えを指に示して頂くように心でお願いする。通常、人差し指が動くと「イエス(可)」、小指が動くと「ノー(不可)」と心に決めておく。すると指に反応して頂ける。

例えば──
「これからしようとしていることを、自分が考えているようにして善いですか?」とお尋ねする。自分の考えや行動・発言する内容などの「可否」「善悪」の判断を神佛にお尋ねし、最善の方途を教示して頂く。必ず事前にお尋ねするのだ。

神佛は心に応えられるから、言葉として口に出す必要はない。

昼夜の時間や国内外等の場所を問わず、電波の届かないトンネルの中でも、深い水の中・飛行機の中でも、寝ていてもトイレの中でもきちんと動かして頂ける。即時即答で、時間が掛かることもない。

ご神示も絵姿も、人が起こすのではなく、神佛に示して頂くものである。この応答が原理原則でどう説かれているかを、先に図39へまとめておく。

図39の読み方

 図39は、ご神示と絵姿の土台を示す図である。上は原典の「<大自然の観応>」──「大自然には抵抗が無い、遮ぎれない、即座に能き、観応(反応)速度はゼロである。人が念じれば、即座に大自然は能く」。中は左右の対で、大自然の側が「観能」──「大自然の『能き』を『観能』と言う」「『思わされる』『動かされる』『匂わされる』『聞かされる』『見させられる』『観じさせられる』のも観能である」。人の側が「観応」──「観じて、応えること」「大自然の能きに観じて、示してあらわす。答える、受けて応ずる」。「応と能は、一連のもの」で、人が念じ、大自然が能き、人が受けて応ずる。この往復が交信の正体である〔出典:諸法の原理原則 第一章 12〜14頁〕。

図39 観能と観応 ── 神と人との霊的な応答(第四部)
図39 観能と観応 ── 神と人との霊的な応答(第四部)(押すと画面いっぱいに拡大・もう一度押すと戻ります)

自分の意志はどうなるのか

「ご神示をすると自分の意思がなくなるのか」と心配する向きもある。

神佛にお伺いすると、自分の考えや意思が無くなるわけではない。自分の考えの中で最善・最良の方法やタイミングを教えて頂くのだ。さらに未知の部分や未来、隠れて見えない点や遠くて知りえないことも教えて頂ける。

これは「主体性の放棄」ではなく「神佛の智慧を借りた自立」だ。自力の考えを持ちながら(自力)、大きな知恵(神佛智)と力にすがって生きる(他力)。同行二人の新しい境地だ。

〔編者注〕 「主体性の放棄ではなく神佛智を借りた自立」「同行二人」という言い回しは、この教えを現代の読者に伝えるための編纂側の説明的表現であり、原典そのものの語ではない(要旨=自力の考えを保ちつつ神佛智に依る、は不変)。

神佛のエネルギー

古来、電気は静電気や雷現象として地球上に存在してきた。近世になって電気エネルギーの活用は広がり、すでに現代生活には欠かせない。

同様に、神佛のエネルギーも過去から地球上に存在し続けているのだが、その存在も活用方法も分かっていない。

電気エネルギーを誰でも利用するように、神佛のエネルギーを正しく生活に活かす一歩が「ご神示」だ。老若男女を問わず子供に至るまで、信じれば即座に、簡単に頂ける神佛との交信方法だ。

ご神示の方法と、それを支える則を一枚にしたものが図40になる。

図40の読み方

 図40は二段に読む。一段目は方法で、四つの手順に分かれる。①「心で思う」=「神佛に伺いたい内容を、心や頭の中で思う」。②「心でお願いする」=「その答えを指に示して頂くように、心でお願いする」。③「決めておく」=「人差し指=イエス(可)、小指=ノー(不可)」。④「示していただく」=「すると指に反応して頂ける」。何を尋ねるかは、「これからしようとしていることを、自分が考えているようにして善いですか?」という可否の判断で、「必ず事前に」尋ねる。二段目は「言葉は要らない ── 心が基礎になる」で、神佛は心に応えられるから、声に出す必要はない〔出典:本書 第十八章/実踐哲学の学び(その2)〕。

図40 ご神示 ── 指に示していただく(第十八章)
図40 ご神示 ── 指に示していただく(第十八章)(押すと画面いっぱいに拡大・もう一度押すと戻ります)
『大自然の法則と人間の使命』正本v127の「第十八章」を、本文の文字を変えずに掲載しています。精査前の暫定版です。金枠=原典(出典付き)/灰枠=〔編者注〕。図は正本の図をそのまま載せています。
この章をLINEで送る教本の一覧へ