章20

教本『大自然の法則と人間の使命』

第二十章 絵姿の実際と掘り下げ

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凡例:金枠=原典(暗記対象・出典付き。主に『実踐哲学の学び(その2)』に依る)/灰枠=〔編者注〕・譬え・具体例(原典の言葉ではない)/〔出典:…〕=地の文中の典拠。教義は不変、原典は実在テキストからの引用のみ。

絵姿を頂く手順

会座での絵姿の手順〔出典:実踐哲学の学び(その2)〕:

1. 質問(質問の内容によって絵姿が必要かのご神示:座主)
2. 絵姿(絵姿を出す人の指名のご神示:座主)
3. 絵解き(絵解きをする人の指名のご神示:座主)
4. 掘り下げ(人物指名のご神示:座主)
5. 掘り下げ終わり(終わってよいか:全体)

絵姿は、会座で一定の順に進む。その五つの段と、どの段が誰のご神示で決まるかを図43に掲げる。

図43の読み方

 図43は五段に読む。一「質問」──「質問の内容によって、絵姿が必要かのご神示(座主)」。二「絵姿」──「絵姿を出す人の指名のご神示(座主)」。三「絵解き」──「絵解きをする人の指名のご神示(座主)」で、出された形が何を意味するかを解く。四「掘り下げ」──「人物指名のご神示(座主)」で、形からご意趣を紐解く解釈。五「掘り下げ終わり」。眼目は各段に添えた括弧で、「どの段も、座主が『ご神示』で決める」。つまり会座そのものが、神佛にお伺いしながら進む。何をどう尋ねるかは図45、指名された人に何が起きるかは図44に続く〔出典:実踐哲学の学び(その2)〕。

図43 絵姿の会座 ── 五つの手順(第二十章)
図43 絵姿の会座 ── 五つの手順(第二十章)(押すと画面いっぱいに拡大・もう一度押すと戻ります)

絵姿に指名された場合

主に女性が指名される。「男性は姿がぎこちないから」と当来佛は言われた。

座主によりご神示で指名されたら、前面に出て会座に一礼して、神佛にお任せして「お願いします」と手を合わせ、心でお願いすれば、自然に体が動き始める。

「体がファーとして浮いたような」「引っ張られるような」「意思に反して手が動き始める」「体が温かくなって動き始める」という感想を持つ人が多い。

これは乗り移りのような無意識・前後不覚ではなく、耳も聞こえ、考えも意識もはっきりしている。当来佛はこの状態を「軽い涅槃で、身識(身通力)である」と教えられた。

【原典】絵姿のときの意識 『実踐哲学の学び(その2)』

「軽い涅槃で、身識(身通力)である」(当来佛)

── 出典:実踐哲学の学び(その2)

指名された人の身には、何が起きるのか。作法と、そのときの意識を図44にまとめた。

図44の読み方

 図44は三段に読む。一段目は「誰が指名されるか」で、「主に女性が指名される。『男性は姿がぎこちないから』と当来佛は言われた」。二段目は作法の三つの所作で、①「前へ出て一礼」=「座主によりご神示で指名されたら、前面に出て会座に一礼する」、②「手を合わせる」=「神佛にお任せして『お願いします』と手を合わせる」、③「心でお願いする」=「心でお願いすれば、自然に体が動き始める」。ここでも言葉は要らない。三段目は「そのとき、体に何が起きるか」で、要点は副題のとおりである ──「乗り移りではない。耳も聞こえ、考えも意識もはっきりしている」〔出典:実踐哲学の学び(その2)〕。

図44 絵姿に指名されたら ── 作法と、そのときの意識(第二十章)
図44 絵姿に指名されたら ── 作法と、そのときの意識(第二十章)(押すと画面いっぱいに拡大・もう一度押すと戻ります)

質問のポイント

例えば、「和合ずれして、茶碗が壊れましたが、何をさとればよいでしょうか?」

「壊れた」というより「和合ずれ」の方にポイントを置く。「壊れた」だけでは不十分で、「茶碗が割れた」で一歩深く意図を解くことができる。

また、湯飲みか・コップか・その他、壊れた場所・何を話していたか・何を考えていたか等のタイミングに、和合ずれの解決策・次のためのご意趣が込められている場合がある。

質問の仕方は、状況の説明の後に「何をさとればいいでしょうか?」「何を教えておられますか?」「何の知らせ、合図でしょうか?」でよい。できるだけ状況を詳しく説明することが大切だ。

同じ出来事でも、どこにポイントを置いて尋ねるかで、頂けるご意趣の深さが変わる。その要点が図45である。

図45の読み方

 図45は四段に読む。一は例で、「和合ずれして、茶碗が壊れましたが、何をさとればよいでしょうか?」。二はポイントの置き方で、「壊れた」というより「和合ずれ」の方に置く。「壊れた」だけでは不十分で、「茶碗が割れた」で一歩深く意図を解くことができる。三は手がかりで、湯飲みか・コップか・その他、壊れた場所、何を話していたか、何を考えていたか ──こうしたタイミングに、和合ずれの解決策・次のためのご意趣が込められている場合がある。これは第十七章 図36 の「連想(掘り下げ)」=「知らせがあった状況、場所、名前、数字、雰囲気、相手の人物等から、連想を生かして合図の意味を解く」と同じ筋である。四は尋ね方で、状況の説明の後に「何をさとればいいでしょうか?」「何を教えておられますか?」「何の知らせ、合図でしょうか?」のいずれかでよい。大切なのは「できるだけ状況を詳しく説明すること」である〔出典:実踐哲学の学び(その2)/ご神示/本書 第十七章・第二十章〕。

図45 質問のポイント ── どう尋ねるか(第二十章)
図45 質問のポイント ── どう尋ねるか(第二十章)(押すと画面いっぱいに拡大・もう一度押すと戻ります)
『大自然の法則と人間の使命』正本v127の「第二十章」を、本文の文字を変えずに掲載しています。精査前の暫定版です。金枠=原典(出典付き)/灰枠=〔編者注〕。図は正本の図をそのまま載せています。
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