「あなたの寂しさ、苦しみは、何で埋めますか?」
人は、一人で生まれ、一人で育つことが出来ません。
人はみな、両親から命を引き継いでもらい、この世に生まれ、両親や周囲の人によって育てられます。
人は、人の中で育てられるから人を身体・心で感じ(触れる)、見る、聞くなど六感が能き、人として心の感情が出来ていくのである。
育ててもらう中で、親、(祖父母、兄弟など)の行いを見て、聞いて、感じて、味わうなどしながら「心の状態」「心の使い方」を学んでいくのである。
そこには、人としてのマナー(挨拶)、言葉遣い(敬語)、身だしなみ、約束(時間厳守)、などを知り、また人との人間関係をどのようにしていくか?
心遣いを見るなど感情の動きまでも見て、学んでいくのである。
しかし、今は核家族、少子の生活となり、また両親が働きながら子育てすることが多く、子供との接触時間が少ない。また近所付き合いも、繋がりも少なくなって来ている。
なので、人口は多いが一日に関わり合う人が少なくなり、便利な機械や道具が増え、人と人との直接のつながりが減っていく。
当然、会話が少なくなり、心と心のつながりも疎遠になり、人としての「心の使い方」が絶えてきているのである。
「心」を使わないために、自分一人しか見えないし、考えは自分を中心とする、心は自分の利益が先行する。自我、我智、我計、我欲が強くなっている。
そのために、「神経病」「精神病
等、神経の病が急激に多くなっている。
「神経」とは「心」の事、これらは、心が原因の病気である。
大自然は言う、人間としての心が絶えてきている。
いつも言うが、人の心は薬では絶対に治らない。人が心を変え、心に触れ、他の人の心で病気も癒されるのである。
そして、孤独の寂しさを満たすのは、やはり人の心で、喜びとは人の心によって喜びを感じるのである。
そして、幸せも家族や職場、仲間など周囲の人の心から感じるものなのである。
要するに、人の寂しさ、人の心の苦しさは、人の温もりでしか埋めることが出来ないのである。
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